今回は・・・
というご用命です。
マフラーの錆止め対策としては、
- 塗装
- 下廻りをこまめに洗浄する
ぐらいの対策しかありませんが、今回は錆の予防として耐熱塗装を行う事にしました。
ちなみに車種はBMWです。
設備の都合上BMWの整備は普段は行っていませんが、まあマフラー外すぐらいなら問題は無いでしょう!
目次
マフラーを外して研磨する
まずは、車両からマフラーを外します。
外しおえたら、錆を落とす&塗装前の足付け処理を行っていきます。
金タワシが平べったくなったようなスコッチブライトで錆取りと足付けを行っていきます。
深い錆はスコッチブライトでは取れませんが、薄い錆ならこれでも十分です。
深い錆はほとんど出ていませんね。
全体的に表面にうっすらと錆が出ている程度です。
この程度なら軽い研磨で錆を落とせるので、塗装の耐久性も期待出来ますね。
錆落とし&足付けが完了!
この金属の輝き!たまんないっす。
ジンクスプレーによるジンク処理
まずは耐熱ジンクスプレーによる、ジンク処理を行っていきます。
1缶2000円とまあまあお高いですが、錆止めの性能はかなり高いと感じています。
そんでもって通常の耐熱塗装より剝がれにくい。
まるでサフェーサーを入れたような、グレーのザラザラ塗装ですね。
全体を塗装します。
塗り残しの無いように色んな角度からチェック!
ジンクスプレーにも、上塗り塗装可能なものと不可能なものがあるので、注意が必要です。
以前上塗り不可能なジンクスプレーを間違って使用したことがありますが、見事にベロベロと上塗り塗装が剥がれてしまった経験が有ります・・・
耐熱ブラックスプレーにて塗装&取付
ジンクスプレーによる処理が終わったら、上塗り塗装として耐熱ブラックで仕上げていきます。
正直錆止めだけだったらジンクスプレーだけで良いかもしれませんが、美観と耐久性を持たせるために2層塗装をしています。
なんとなくですが、マフラーが黒く塗装されると下回りがキュッと引き締まったように見えますね。
使用した耐熱塗料はコチラ
マフラー前から後ろまで2本もあればしっかりと塗装が出来ますね。
あとは、マフラーに熱をかけて硬化を促せば完了です!
錆は車にとって大敵です。
通常使用であれば、車の寿命程度は持つとは思うのですが、雪の降る地域や海沿いの地域にお住いの方は少し気にしたいところ。
一度錆が出てしまうと、元に戻すことはほぼほぼ不可能だと思います。
また、錆が出ないように・・・するのも不可能だと思いますが、錆が出にくくなるように・・・対策をする事は可能です。
マフラーと合わせて、下廻りの防錆もオススメです!
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