さて、今回はと・・・
とのご相談です。
バンパーなどは乗用車であれば、通常塗装がされていますよね。
バンパーにキズやヘコミがある場合は、修理を行った後に、塗装をすれば元通りになります。
ですが、一部の乗用車や商用車のバンパーには塗装をされていない部分があり、基本的には修理は出来ないのです。
元々未塗装ですからね・・・
修理が出来ない=交換 しか方法は無くなってきてしまうので、それでは費用が高すぎる!わけです。
しか~~~し!
当社では基本的に修理は出来ないはずの未塗装樹脂部分の修理を行っています。
修理方法としては、通常バンパーと同じように、傷のついた部分を修理した後に『未塗装っぽく艶消しの黒』で塗装を行います。
このお仕事、何年か前からブログでご紹介しているんですが、わざわざ遠方からお越し頂くお客様もいらっしゃいます。
そこまで特別な技術でも無いとは思うんですけどね。
今回のCX-8はバンパーの下側部分がキズついてしまっただけなので、それでバンパー交換は流石に勿体ない。
では、修理を行っていきます。
目次
フロントバンパー未塗装樹脂部分の修理
まずはキズがある部分を研いで滑らかにします。
研いでもキズが消えない箇所には薄くパテで埋めます。
樹脂部分には基本的にパテは乗らないので、厚くパテを盛ってしまうと、後々剥がれる原因になるので要注意ポイントですね!
パテを研いで滑らかにした後は、サフェーサーを入れて塗装準備にかかります。
こちらも、サフェーサーは乗らないので、プライマーなどを入れる必要がありますね。
未塗装樹脂部分への塗装
足付け、脱脂、プライマーの塗布後、艶消しの黒で塗装にとりかかります。
艶消しの黒っていっても、適当な黒だと他の樹脂部分と全然色味が違ってしまうので、樹脂部分と照らし合わせながら、調色を行います。
意外と、ベースとなる黒に白や青や黄色を混ぜてるんですよ。
塗装が完了です。
艶消しの場合は、塗装後に磨きは行えないので、これで完了です。
どうですか?未塗装樹脂っぽいですよね?表面の凸凹なんかも塗装でなんとなく再現させてあります。
まとめ
何気にちょこちょこお問い合わせのある未塗装樹脂部分の修理を行いました。
最近の車はバンパーがとても大きく、交換で見積もると結構な金額になります。
損傷があまりにも酷い場合を除いて、このような修理方法をお薦めしています。
修理の費用が半分近くまで抑える事ができますからね。
未塗装樹脂部分の修理でお悩みの方はお気軽にご相談下さいませ~!
坪田自動車について
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます。
坪田自動車は、神奈川県の寒川町・茅ケ崎市にて
車のヘコミやキズを直す『鈑金・塗装』
車の整備・修理を行う『車検・点検・一般整備』
業務を主として行っている自動車修理工場です。
坪田自動車はこんな方にオススメです。
『車をぶつけてしまった・・・どこか安く直せるところはないかな・・・』
『ディーラーで見積もり20万円と言われた・・・他に方法は無いかな・・・』
『最近エンジンの調子が悪い・・・どこか見てくれるところは無いかな・・・』
などなど、自動車の事なら全般的に受け付けております。 お車でお困りの方はお気軽にご相談下さい♪
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