今回は・・・
というご用命です。
さて、T31のエクストレイルですが、燃料計の誤作動は非常に多いです。
というのも、この型のエクストレイルが新車で販売されてた時期に日産ディーラーでメカニックをしていたわけなんですが、その時から燃料計の保証修理はとても多かった。
C25セレナなんかも多かったですね。
よくあるケースとしては、『燃料を満タンにしても満タンの表示にならない』
というもの。
そのほとんどが、燃料タンクの中のフロートゲージの不具合によるものだったんですが、今回のエクストレイルはどうでしょうか。
ゲージ交換
原因としては、メーターかゲージかコネクターの接触不良かってところですが、可能性の割合としてはゲージがダントツ怪しいので、ゲージ交換します。
シートを外してこんにちは。
燃料ポンプの横側についています。
エクストレイルは4WDなので、プロペラシャフトを避ける為に、タンクがひょうたんみたいな形をしています。
なので、ゲージは左右2個ついています。
配線くくりつけて、反対側に簡単に通せるようにしておきましょう。
後は戻すだけ。
この年式の日産車は燃料タンクのフタの締め付けに少しコツが有ります。
無理くり締めると、トルクはかかっているが、ネジ山はずれている現象が発生して、燃料漏れの原因となります。
ネジ山にエンジンオイルを薄く塗って、山を合わせながら慎重に締め付けて完成です。
日産時代に先輩が作業して車がとんでもなく漏れたのを見たことがあります。
一面揮発したガソリンで霧みたいになってました。ホントに危険。
さて、作業後の燃料計に問題が無い事を確認し、燃料漏れチェックをしたら納車です。
ちなみに今回『診断』は行っていません。
原因が限りなくゲージっぽいってことで、とりあえず交換してみようって感じですね。
もちろん必ず直るとは限らないんですが、交換の費用と、原因の割合を考えると診断するよりスムーズに修理が進みそうなときは診断無しで交換にかかる時もあります。
ケースバイケースですが、その方が時間も費用も少なく済む時があります。
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