今回のご用命は・・・
とのご用命です。
マフラーが素材むき出しの為、車両で一番錆が発生しやすいです。
そんでもって、錆を止める為の手段はほぼ無いといっても過言ではありません。
塗装しても錆びます・・・が、その錆が発生する進行は大幅に遅らせる事が出来ます。
塗装しておくのと、塗装しないのでは雲泥の差です。
それでは、早速作業にとりかかりましょう!
マフラー取り外し&塗装準備
さて、打ち合わせの段階では、センターチューブの塗装はしないつもりでしたが、取り外しの作業はワケないので、ついでに外して塗ってしまいましょう。
マフラーを外したら、表面の薄い錆と油分を落とす為、また表面に足付けをして塗装が乗りやすくする為に下処理を行います。
この時期は寒くて辛いです・・・。
下処理が終わったマフラーはテカテカです。
数年使用して錆が出たマフラーはここまで綺麗にはなりません。
しっかり研磨すれば綺麗には出来ると思いますが、作業時間がとんでもない事になります。
マフラー塗装
まずはジンクスプレーでの1層目の塗装です。
お次に耐熱ブラックで2層目の塗装です。
耐熱塗料は高熱によって硬化していきます。
冬の間はなかなか硬化しないので、ヒーターガンを使って硬化を促します。
あ~暖かい・・・。
乾燥したら、取付てエンジンをかけて熱を入れてあげれば完成です。
今回使用したのは耐熱ジンクスプレー×1本
耐熱塗料ブラック×2本
錆止め塗装はこんな方におすすめ
- 海沿いに住んでいる。
- 趣味で雪山によく出かける。
- とにかく車を大事にしていて、長く大切に乗りたい。
という方には、お薦めの作業です。
マフラー錆止め塗装の注意点
- 熱がかかる部分の為、耐久性は長くありません。1年程度で部分部分剥がれは生じてきます。全部いっぺんに剥がれる事はほとんどありません。
- 既に錆が多量に出ている場合は、塗装をしてもすぐに剥がれてしまいます。錆を落とす手間を考えると、中古品を用意してそちらを塗装した方が安上がりなケースもあります。
- 納車直後は、完全硬化はしていませんので、少し塗料の焼ける臭いや煙が発生する場合があります。
注意点などはこんな感じです。
金額は20000円~といったところでしょうか。
お気軽にご相談下さい。
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