
今回は、代車で使用するつもりで仕入れたスズキのパレットの修理をしていきます。
普段整備を行っている私の練習として、鈑金をしていきます。

それでは、修理をしていきます。
目次
へこんだサイドシルを鈑金で元に戻す
かなりへこんでいますね。
サイドシルの鈑金は難易度が高くて、オークション出品車両だと比較的安く買える。
うちは社長に『ほいっ』とお願いしてしまえば、なんてことなく修理して戻ってくるので特に気にせず落札しています笑
まず、塗料を剥がしてカンカンと引っ張って元に戻していきます。
わかってはいたけど・・・
全然思い通りにパネルが出てきません!!
パネルの整形が完了したら、パテ・サフェーサーを入れて塗装工程に入ります。
塗装を行う
サフェーサーを研ぎ、塗装の準備が出来たら塗装にかかります。
下側の塗装は、少し塗装しづらいですね。
塗装が完了したら、磨きを行って完成です。

パネルを鈑金でしっかり元の形に戻さないと、多量のパテに頼る事になります。
塗装してしまえば、見た目ではわかりませんが、多量のパテを盛って修理してある車は、後々パテ割れやパテ痩せが起きてしまいます。
今回、最終的な鈑金の仕上げは社長にやってもらいました。
それでも、普段社長が行っている鈑金と比べるとパテの量は多かったですね。
子供の頃から鈑金作業を見て育ちましたが、見るのとやるのじゃえらい違いですね。(当たり前ですがっ!)
鈑金や塗装は本当に職人技だと思います・・・。
普段社長がサクッと終わらしている事が、いかに凄い事か良くわかりました!
まとめ+修理費用目安
今回はスズキパレットのサイドシル鈑金塗装を行いました。
凹みの具合で鈑金の修理費用が変わってくるので、写真だとお見積りが難しいですよね。
鈑金修理をご検討の方は、現車の確認が必要となります。

作業 | 費用目安 |
サイドシル鈑金塗装 | 40000円~70000円(程度により) |
注意ポイント