下廻り錆止め

【錆止め】スバル フォレスター アンダーコート 下廻り錆止め塗装

 

坪田自動車
こんにちは!坪田自動車です。

 

 

さて、今回はスバルフォレスターのアンダーコート+マフラー錆止め塗装を施工していきます。

 

 

お話を伺うと、海岸沿いにお住まいとの事で、新車購入から3年でかなり錆が出てしまっているとの事。

 

 

以前お乗りになっていた車は錆で買い替える事になったようで、かなりしっかりとして錆止めの処置をご希望されていました。

 

 

まあ・・・既に錆が出てしまっている部分は限界がありますが、ご期待に応える為頑張ってみましょう!

 

マフラー耐熱塗装 ジンクスプレー+耐熱ブラック

 

 

まずは、マフラーを外す。

既にシルバーが塗装してあります。

下側から見ると、まあまあ錆止めはされているように見えますが・・・

 

外して、上側を見てみるとこの状態。

これね、新車からまだ3年なんですよ。凄くないですか?

5年経ったらどうなっちゃうのよってハナシ。

 

 

下側だけ塗装されているので、車両に付いている状態で塗装したんでしょうね。

下側の塗装されている部分はまあまあ錆止めされていますが、上側はこんな感じ。

結局錆ってどんどん広がっていくものなんで、下側だけやっても意味ないと思うんですよね。

このフォレスターで言えば外す手間はそんなでも無いので、どうせやるなら外そうよとは思いますが、まあその工場のやり方があるとは思いますので・・・。

 

 

 

こっち側は一応塗装されていた部分。

それでもこれだけ錆が出ているんですよね。

缶スプレーの耐熱ラッカー塗装だけだと、うちで塗装してもこんなもんだと思います。

ラッカー塗装1層だけだとやっぱりキツイっすね。

 

 

 

一生懸命錆落とせてこんなもんですかね。

溶剤使ってしまうと、下地に影響でそうなので基本的に使いません。ひたすら削り落とす感じ。

疲れた・・・笑

 

 

足付け・脱脂した後にまず亜鉛メッキのジンクスプレーで1層目の塗装にかかります。

 

 

今回使用したジンクスプレー

次に耐熱ブラック塗装・・・カッコ良く言うとトップコートを塗装していきます。

2層で塗装すれば耐久性も美観も良いでしょう!!!

ただし、時間がかかる・・・。

 

今回使用した耐熱ブラック

マフラー単品の写真撮っておけばよかった笑

車両に取り付け後の写真しかない。

マフラーが黒いと下廻りがキュッと引き締まった感じがして、黒が好きです。

 

 

今回のこだわりポイントの一つ!

マフラーの遮熱板なんですが、アルミなので、腐食して外れやすい為、こちらもマフラー同様に塗装して保護してあげましょう!

 

 

 

 

とまあ、こんな感じでマフラーの塗装は完成!

アンダーコートと一緒にやると、リフト2つを2日近く占領してしまうので、その間は他の仕事は出来ません笑

 

 

ウルト アンダーコートブラック 下廻り錆止め塗装

 

まずは、アンダーカバーを取り外す。

スバルは、アンダーカバーが色んなところに付いているので、とても時間がかかります。

ただ、カバーが付いている内側は全く錆びていないし、汚れもあまり無い。

メーカーによってこういう細かいところ結構違いますよね。

 

 

 

リヤ側。

やたらと綺麗なところは、アンダーカバーが付いていたところ。

薄く汚れているのは、アンダーカバーが付いていないところ。

 

 

マフラーの両脇のフロアーの部分もアンダーカバーが付いていたので、綺麗ですね。

少しある黒い部分は、新車時にお願いしたアンダーコートらしいです。

 

 

下廻りの洗浄・脱脂・足付けが終わったら塗装準備にとりかかります。

マスキングが大変なんですけどぉ~と思う仕事です。

 

 

 

準備が終わったら、やっと塗装にとりかかります。

 

 

 

 

 

アンダーコートの塗装が乾燥した後に、防錆ワックスでの仕上げと行きます。

アンダーコートの表面の保護としても使えるし、メンバー内部の塗装が入らない場所の防錆に役立ちます。

 

 

ウルトじゃないけど、この手の商品が似たような物かなぁ。

性能は圧倒的にウルトだと思います。値段もかなり違うし。

 

パネルとパネルの合わせ目なんかは、水が溜まり易く錆びやすいんですが、塗装がなかなか入って行ってくれないので、防錆ワックスで隙間を防錆してあげると、アンダーコートの効果がかなり高まりますよ!

 

 

 

こんな感じで、後は外した部品を元通りに組み付けて完成です!

 

 

この作業の問い合わせは結構あるんですが、手間暇かかる仕事の為、そんなに安くはありません。

 

せっかく高いお金払うアンダーコートなんだから、手を抜かずに気になるところをしっかりと仕上げたいので、あまり安くも出来ません。

 

 

マスキングがね、時間かかるんすよ・・・

 

 

一応透明のUBSワックスであればマスキングの手間減らせるんですけど、透明なのであまり選ぶ人いないんですよね笑

 

 

やっぱり塗装すると見栄えが違うので。

 

 

興味のある方はお問い合わせください~。

 

 

 

坪田自動車について

 

 

最後までブログを見て頂き、ありがとうございます。

 

 

坪田自動車は、神奈川県の寒川町・茅ケ崎市にて

 

車のヘコミやキズを直す『鈑金・塗装』

車の整備・修理を行う『車検・点検・一般整備』

 

業務を主として行っている自動車修理工場です。

 

 

坪田自動車はこんな方にオススメです。

 

『車をぶつけてしまった・・・どこか安く直せるところはないかな・・・』

『ディーラーで見積もり20万円と言われた・・・他に方法は無いかな・・・』

『最近エンジンの調子が悪い・・・どこか見てくれるところは無いかな・・・』

 

などなど、自動車の事なら全般的に受け付けております。 お車でお困りの方はお気軽にご相談下さい♪

 

 

参考お問い合わせはお気軽にどうぞ♪

続きを見る

 

-下廻り錆止め

© 2024 坪田自動車のクルマ修理ブログ Powered by AFFINGER5