さて、今回は・・・
というご用命です。
今年は6月末から、記録的な暑さです・・・。
エアコンの修理が入ってくる時期もいつもより少し早いです。
エアコンが無いと命の危機に関わる・・・といっても過言では無い・・・ので、早速直していきましょう。
エアコンが効かない原因を調べる。
さて、エアコンが効かない原因なんですが、主に2パターンに分かれます。
まず1つ目が・・・
電装系の故障
エアコンを作動させる為の、電源系統や電磁クラッチなどの作動不良ですね。
こちらの場合は、エンジンやライトなどの電装系の修理と同じような感じで診断をする事が可能です。
もう1つが・・・
エアコンガス系の故障
ガスの故障というと、良く聞くのがガス漏れだと思いますが、その他にも詰まりやガス量不足・ガス量過多などなど、原因は多岐に渡ります。
さて、今回のデイズなんですが、入庫時のガス圧力を測定したところ、非常に低い。
恐らく、ガスが入っていないんでしょう。
ってなわけには行かないのが、車の修理です。
手順を踏む必要があり、本当にガスが入っていないから、エアコンが効かないのかどうか確かめる必要があります。
ここをいい加減にして診断・修理を進めてしまうと、万が一直らなかった場合迷宮入りしてしまいます。
とすると、やる事は
エアコンが効かない→ガスが入っていない(又は少ない)→ガスを入れて効くのかどうか→ガスを規定量充填すると効く→エアコンが効かない原因はガスが入っていないから
ここまできて、ハッキリと ガスが入っていればエアコンは効く という事が確かめられました。
次にやる事なんですが・・・
何故ガスが少なかったのか
この探求をしなくてはなりません。
誰かに抜かれたのか・・・
ガスが漏れているのか・・・
実は購入時点から少なかったのか・・・
などなど、簡単に想像するだけでも、候補は幾つも出てきます。
車の過去を車に聞いても答えてはくれないので、持ち主さんに問診をします。
とりあえず、持ち主さんの記憶では、他の工場などでエアコン廻りを触った記憶は無い。
との事なので、ここまで来てやっとガス漏れの診断に移っていきます。
ガス漏れ箇所の特定
ガス漏れ箇所の診断を行うと、コンデンサーからのガス漏れを確認しました。
そんなに古くないんですけどね・・・
ネット見るとチラホラデイズのコンデンサーの記事が出て来るので、漏れやすい車両なんでしょうね。。。
コンデンサー交換
交換は、フロントバンパーを外してしまえば目の前に見えるので簡単です。
使う部品は、社外の新品コンデンサーです。
ラジエーターなどもそうですが、純正の新品と社外の新品では金額が全然違います。
社外と言ってもしっかりとしたメーカーなので、品質には全く問題はありません。
ネットで売ってるノーブランドの社外品は流石に仕事では使いませんので、ご安心を。
コンデンサー交換後は、もちろんエアコンの効きはバッチリです。
これで、暑い夏を乗り切りましょう!
坪田自動車について
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