今回は・・・
とのご用命です。
工場に入って来るときに明らかにおかしい音はしていました。
乗った感じもあきらかにおかしい・・・ていうかなんかヤバイ!?
とりあえず診てみましょう!
エアダクトが折れている
アクセル踏むと『ヒュイーン』と甲高い聞きなれない音がします。
実はこのE12ノートはスーパーチャージャーが搭載されている DIG-S というグレードなんですが、あきらかにスーパーチャージャーの音が外に聞こえている状態。
音の出どころはここ・・・
ありゃま・・・
エアダクトが折れていますね。
修理とかそういうレベルではなさそうなので新品に交換。
交換後は、異音もエンストも加速不良もまとめて直っています。
ノートに搭載されているHRエンジンは元々ノンターボエンジンで、ティーダやノート、キューブ、マーチあたりに搭載されたのが最初です。
スーパーチャージャー付きのHRエンジンが国内で最初に発売されたのはジュークだったかな?
記憶は曖昧ですが、スーパーチャージャー付きのニッサンHRエンジンの歴史は非常に浅いのです。
どのメーカーにも言える事なんですが、新しいシステムが搭載された車両ってのは、あまり見慣れない不具合が起こる事が多いのです。
グロリアやスカイラインに搭載されていたVQエンジンをFF車のムラーノやティアナに搭載した初期の頃も今回の症状と同じような『ダクトが外れる』といった不具合が多かったのを覚えています。
当社でお世話させて頂いているスーパーチャージャー付きのノートはこの車両だけなので、今回の故障は初見だったのですが、全国的にはよくある故障なのではないかと思います。
エアダクトが折れることによって引き起こされる不具合は、エンストや加速不良だけにとどまらず、急にエンジン回転数が跳ね上がることもあったので、修理内容は割と簡単なんですが、非常に危険な車になっていたといえます。
もし、スーパーチャージャー付きのノートにお乗りの方でこの症状が発生した場合は、無理に公道に出ずロードサービス等を利用して工場へ搬入したほうが良さそうだなと思います。
運転手の意図に反した挙動を車がするので、とても危険です。
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