
今回は・・・

とのご用命です。
お客様と一緒に車に乗って確認してみましたが、音はとても小さい・・・
というのも、ディーゼルエンジンなんで、エンジンの音が大きすぎて『カラカラ』音は僅かに聞こえるかどうかってところです。
お客様いわく、凄い大きな音がする時もあるとの事。
が、今は小さいとの事。
音の出るタイミングからして、電動ファンが怪しいのですが、預かって診ていきましょう。
目次
音の発生原因を突き止める
預かったところで、音はそんなに大きくは聞こえない。
車両をリフトにあげてみても、電動ファンの音はエンジンの音にかき消される。
こんな時は!
スキャンツールのアクティブテストを使用して、エンジンはかけないで電動ファンだけ単体で作動させてみます。
すると、今までかき消されていた電動ファンの『カラカラ』音がよりハッキリと聞こえるようになり、原因は電動ファンモーターだと確信。
ちなみに、電動ファンモーターは二つ付いているんですが、片っぽは動いていませんでした。
お客様が以前聞いたであろう、大きめのカラカラ音は今は動いていないモーターが動いていた時の音だったのでしょうか。
今となってはわかりませんが、その可能性は高そうですね。
電動ファンモーター交換
大きなファンが2つ付いています。
左右で羽の枚数が違うので、取り付ける際には気を付けて取り付けます。
この写真は、お客様に見せる為と、ブログの為に撮ってあるんですが、作業中こまめに写真を撮っておくと、万が一わからなくなった時に見返せるのでとても便利です。
昔はこんな事出来なかったので、便利な時代になりましたよね。
電動ファンモーター交換後は、作動も異音も全く問題無し!
ディーゼルエンジンのハイエースだった為、エンジン廻りから多少異音が出ていても、なかなか気づきにくいかもしれません。
今回は、お客様からのご指摘があり同乗確認をさせて頂いたのですが、確認時は比較的音が静かな状態だったようで、『これですか・・・?この音ですか・・・?』と、何度もお客様と確認を繰り返し、ご指摘の異音をハッキリとさせました。
正直、ご指摘が無く、あの状態であれば気づかなかったかもしれません。
車の異音は、車の故障を知らせてくれるサインでもあります。
車検などで、お客様が気づいてない不具合を私が気づくこともあれば、私が気づかない音をお客様が気づくこともあります。
いつもと違うな・・・?と、感じたら、直す直さないは別にして、修理工場にご相談をしましょう!
今回の原因であった電動ファンの故障はオーバーヒートにも繋がる為、大事になる前に修理が出来て良かったです!
坪田自動車について
最後までブログを見て頂き、ありがとうございます。
坪田自動車は、神奈川県の寒川町にて
車のヘコミやキズを直す『鈑金・塗装』
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業務を主として行っている自動車修理工場です。
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『車をぶつけてしまった・・・どこか安く直せるところはないかな・・・』
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