エンジン ブログ 警告灯

エンジン警告灯が点灯してしまった場合どうすれば良い?

 

この記事はこんな方におすすめ

  • 警告灯が点灯してしまい、どうしたら良いか困っている
  • どこに修理に出せば良いか悩んでいる
  • このまま使っていても良いかわからない

 

坪田自動車
こんちは! 神奈川県寒川・茅ケ崎の自動車整備工場の坪田自動車です。

 

車を使用していて、エンジンの警告灯が点灯してしまった事はありませんか?

 

普段見慣れないマークが急にメーターに点くとビックリしますよね。

 

今回は、そんなエンジンの警告灯が点灯してしまった場合の対処と警告灯が点灯する仕組みについて解説していきたいと思います。

 

目次

 

エンジンの警告灯とは

このメーターのオレンジ色の見慣れないランプ。

エンジン警告灯、エンジンチェックランプと言います。

 

エンジンの電子制御に異常が起きていますよ!

 

と、車自身がエンジンに異常が起きている事を検知して、運転手に知らせてくれる機能になります。

 

当然異常が起きているわけで、車両の挙動には変化が起きてしまいます。

 

アクセルを踏んでもエンジン回転数が上がらなかったり、アイドリングの調子悪かったりします。

 

エンジン警告灯が点灯し、異常を感じた場合は速やかに車両を停止しましょう。

 

 

警告灯が点灯したら、車を動かさない方が良い?

 

極論で言えば、出来るだけ動かさない方が良いですね。

車になにかしらの異常が起きている事は間違いありません。

 

ですが、エンジンには警告灯点灯時に保護制御が働き、異常はあるけどとりあえず車を動かせるように制御してくれるシステムがあります。

これを、フェイルセーフ機能と言います。

 

坪田自動車
故障部位によりますが、車自身が異常が起きても最低限走行できるように制御してくれます!

 

 

警告灯点灯前と特に変わらずエンジンが回転する、アクセルを踏めば走行できる場合は、修理工場までは走行可能と思います。

 

しかし、走行しない方が良い場合もありますので、注意が必要です。

 

走行しない方が良い場合

    • アイドリングが安定せず、エンストしてしまう
    • アクセルを踏んでも回転が上がらない
    • オーバーヒート時など

などの場合は、自動車保険の特約に付帯されているロードサービスを利用して、車をレッカーして貰った方が安全ですね。

 

エンジン警告灯点灯を修理する場合の費用

 

修理する場合には、何が原因で警告灯が点灯しているかを調べる必要があります。

故障箇所が判明してから、初めて修理にかかる費用というのが見えてきます。

 

故障箇所によっては、一万円以内で修理可能な場合もありますし、5万円以上かかってしまう場合もあります。

 

一概に修理と言っても、現状の部品を修理する、中古品に交換をする、新品に交換をする、など、修理方法は様々です。

自分の使い方、今後どれくらい車を使う予定なのか、予算などを修理工場に伝え、自分に合った修理方法を提案して貰いましょう。

 

腕のあるお客様の事をしっかりと考えてくれる整備士なら、色々な方法を考えてくれるはずです。

 

警告灯の修理はどこに頼めば良い?ディーラーでしか出来ない?

 

結論から話すと、ディーラーでも町工場でもどちらでも修理は可能です。

当社の場合は、私が整備の全車両を担当しております。

 

坪田自動車
当工場は警告灯の修理でも、問題無くお引き受け出来ますよ!

 

ですが、町工場とディーラーではやはりメリット、デメリットが違いますので、それの解説をしたいと思います。

 

ディーラーに頼んだ場合のメリット・デメリット

ディーラー修理でのメリット

  • 整備士がそのメーカーに慣れている
  • メーカー専用の設備・情報が揃っている
  • 全国どこでも同じようなサービスが受けられる

 

というのが、メリットかと思います。

コンビニやファミレスなどのチェーン店のような感覚と似ているかもしてません。

 

ディーラー修理でのデメリット

  • 費用は町工場と比べると高め
  • 中古部品やリビルト品などを使用してくれない場合がある

 

などの費用面や融通の利き易さで考えると、町工場に軍配が上がりそうですね。

どこの修理工場に頼んだら良いかわからない・・・馴染みの車屋さんが無い場合などは、ディーラーでの修理は無難な選択と言えます。

ちなみに寒川や茅ヶ崎周辺にお住まいの方は私のところにご相談に来て下さいね笑

 

 

町工場に頼んだ場合のメリット・デメリット

町工場修理のメリット

  • 融通が利きやすい
  • 現状部品での修理や、中古品・リビルト品での修理を考慮してくれる
  • 対応が早い・・・かもしれない

など、上記と重複してしまいますが、費用面で考えると町工場の方がお財布には優しいかもしれません。
ですが、デメリットも当然あります。

 

町工場修理でのデメリット

  • 工場によって整備士の腕に差がある
  • 専用の設備が無く、最終的にディーラーに持ち込むケースもある

 

町工場の場合、工場内にいるメカニックも少なく、設備や情報量もディーラーには劣ります。

私の坪田自動車も例外なく、設備、情報量だけを比較すると完敗ですね。

その工場にいるメカニックの腕次第という部分にかなり大きく影響される工場だと思います。

 

 

 

まとめ

 

今回は、エンジン警告灯が点灯してしまった場合についての対応を書きました。

警告灯が点灯し、走行に異常を感じた場合は、速やかに安全な場所に停車してロードサービスを利用して修理工場へレッカーして貰うのが確実かつ安全ですね。

馴染みの車屋さんがあれば、そこへ相談するのが良いと思います。

 

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