今回のブログは
●ホンダ エリシオンプレステージ RR1
●走行中にゴロゴロと異音がする。
●ハブベアリングの交換
走行中の異音の為、まずは現象確認からですね。
現象確認の為のロードテスト
さて、まずはロードテストから・・・
と、言いたいところですが、その前にやる事があります。
まずは・・・『問診』
お客様が『どのような時に』『どのような音』が発生するのかを問診します。
『走行中に変な音がするんですよ~』『了解っ!修理しておきますね』
なんて整備士がいたら、怪しい・・・
お客様がどのような音を指摘していて、どのような状況で発生するのかを確認しないと、修理に時間もかかるし、関係無いところの部品を交換してしまうかもしれない。
病院の診察と同じですね。
問診の結果は、『速度が上がるにつれうなり音が大きくなっていく』『走行すれば100%音は出る。直ぐにわかる』
というもの。
ここまで来れば次は実際に走ってみます。
で、走った結果は、ホントにすぐにわかるぐらいうなっている。
音の確認が出来たら、現車を点検して、故障個所の特定に移ります。
リフトで車両を持ち上げて、1輪づつ手で回転させると、右後輪を回すとあきらかなゴロゴロ音が・・・
ハブ廻りに他に異常は見当たらないので、ベアリング不良と判断。
で、ここでやっと修理の見積もりが作れます。
作業も大変ですけど、この仕事ここまでが結構大変。
ハブベアリング交換
ブレーキディスクを外し、裏側からボルト4本を外すとハブユニットがごっそりとれます。
ハブとベアリングが一体になって供給されるので、プレスを使用したりする手間はありません。
はっきり言って交換難易度的には☆1です。
交換後の完成チェック
無事に交換が終わったら再度ロードテストを行います。
交換=修理完了ではありませんからね。もしかしたら違う原因があるかもしれないし。
ってことでロードテストを行うと、見事異音は解消され、とても静かな車に戻りました。
坪田自動車について
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坪田自動車は、神奈川県の寒川町・茅ケ崎市にて
車のヘコミやキズを直す『鈑金・塗装』
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